2000-02-24 第147回国会 衆議院 憲法調査会 第3号
あなたはマッカーサー・ノートから「自己の安全を保持するための手段としての戦争をも、」という文言を削除しました、それは全面的戦争放棄を部分的戦争放棄にするためだったと言われていますが、事実でしょうかと。私の下手な英語で、イズ・イット・ライトと聞いたわけですけれども、イエス・アイ・オミット・ザ・ワーズ、ずっと続いております。テープで何回も聞いておりますから、この部分はもうそらで言えます。
あなたはマッカーサー・ノートから「自己の安全を保持するための手段としての戦争をも、」という文言を削除しました、それは全面的戦争放棄を部分的戦争放棄にするためだったと言われていますが、事実でしょうかと。私の下手な英語で、イズ・イット・ライトと聞いたわけですけれども、イエス・アイ・オミット・ザ・ワーズ、ずっと続いております。テープで何回も聞いておりますから、この部分はもうそらで言えます。
官房長官は、パリ協定の破棄宣言はポル・ポト派はしていない、全面的戦争になっていない、だからパリ協定の枠組み、五原則は崩れていないと繰り返し言われました。しかし、ポル・ポト派は現にUNTAC、日本を敵とし、武装解除もしていない。SNCに対する拒否もしている。選挙不参加どころか選挙妨害さえ唱えている。事実で協定違反を犯しているわけです。
○田中(榮)委員 私は、軍事的脅威ということで、それでよかろうと思うのでありますが、ただ、現実の状態を見ますと、韓国内における北からの脅威というものは全面的戦争、いわゆる兵力的あるいは軍事的な戦争を行なう脅威というよりも、むしろあるいはゲリラの横行あるいは越境あるいは今日までいろいろな問題が起こっております。
そこで、先般大臣の発言せられました北からの脅威というものにつきましては、外務省筋が説明されましたいわゆる軍事的あるいは武力的な大規模な全面的戦争、いわゆる日米安保条約第四条に規定するような極東の平和と安全を脅かすようなあの脅威というふうに解釈し、戦争という意味に解釈するのか、あるいはそのほかの有形無形の脅威をさしての脅威というものでありますか、その辺ひとつ承りたいと思うのであります。
ですから、この問題から第三次全面的戦争が勃発するというようなことを考えるだけでも、これはもう人類の破滅を意味することであって、たいへんなことだったと思いますが、しかし、やはり南北両ベトナムにおいて、力でもって解決はできない、軍事行動のみによって終息をもたらすことはできないということで、お互いが話し合うということ、これはやはり私は相当の人類の画期的な一つの契機を迎えたものだ、新しい平和の道を話し合いによって
きょう、きのう、報道されることにおいては、アジアにおける一番、一日も早く平和的処理をしなければならないといったベトナムの問題も、何とか話し合いをしようという状態が来ておるのでございますから、冷戦的な状態、力の均衡から、話し合いでなければならない——力の均衡を最後まで持っていくと、これは全面的戦争になれば、好むと好まざるとにかかわらず、地球上の全人類が死滅をするような状態になる、そういう事態を踏まえて
それじゃいまどういう形になっているのかというと、これは国会の答弁の中でも出ているわけですけれども、たとえば日ソの間で共同宣言ができるまでの間の状態は、日ソ間はどういう状態にあったのかということに対して、これは法的には休戦関係だ、全面的戦争休止、戦闘休止の状態だという説明がなされておりますが、これは間違いないでしょうね。
全面的戦争でなければたたかれない、しかし、この帝都を守るためにあそこに自衛隊を置くのだ。火事が起こるのが心配で油をそばに置くようなものじゃないですか。基地があるからたたかれる可能性がある。 一体、戦争なんというものは、そう無意味に起こるものじゃないと思う。それは核戦争時代になって、ちょっとした機械の狂いから起こることがあるかもしれませんが、つとめて警戒している。
もう御承知の通りでございますが、私の伺いたい点を申しますと、第一に、ケネディ大統領は、自由諸国は、一連の限定戦争によって危うくされているという観点に立ちまして、全面的戦争の抑止力を強化すると同時に、限定戦争の対策を重視しているのであります。
日本に対して、中共なりソ連から直接侵略が行なわれた場合、これが全面的戦争にならずに済む可能性はほとんどない。必ずアメリカが手を出してくるからだ。」ちゃんとこう書いてあるのですよ。空軍の長であるこの方がそう言っている。ところが内局のあなたは全然それと相反した議論をしている。防衛庁というのは一体どこを信じたらいいのですか。
ただ、何をやるかということにつきまして、僭越ながら私の私見を申し上げますと、最近数年間におきましては核兵器の非常な発達、また東西力の均衡というようなことが原因になりまして、全面的戦争に対しては強いブレーキがかかっております。大戦争の発生は、ほとんどその可能性がないものと私も考えております。しかしがら、東西両陣営のみぞが埋まったわけではございません。
私は今後の国連が、原子力の時代、すなわち核兵器の時代、すなわち今日は、こういう核兵器を所有する国、これが含まれるところの全面的戦争になった場合は、たとえばよしんば、これが局地戦争であっても、その交戦国間だけのこれは勝敗ではなくいたしまして、全人類の破滅になるというふうな時代なんです。
○山田節男君 先ほど来大倉委員と木下委員の質問に対する防衛庁の御答弁を拝聴しまして、国民のだれしも今日非常に不安に思っていることは、いわゆる近代戦、これは局地的戦争あるいは全面的戦争の場合に、日米安保条約のもとにおいて日本がどういう役目をやるのか、これは戦略的に考えまして、いわゆる直接侵略でわが国土に敵が侵略した場合にどうするか、こういう今の両委員の不安はこれは国民ひとしく持っておることだと思うのです
今日世界大戦の、全面的戦争の危険は去ったというこの考え方、これを裏づけるに必要な今申したような各種の努力を国際的に続けていく、そうしていかなる意味においても全面的戦争はこれを防止することにさらに努力をしていかなければならぬ、こう思っている次第でございます。
イギリスほどの国力のあるところですらしかり、わが国はもとよりみずから全面的戦争に対する戦略的抑制力を持つような考えはなく、またイギリスの例などを比較にとるのが必ずしも適当ではないのでありまするけれども、とにかく防衛力整備計画の対象となる脅威、危険を思い切って限定的に選択して、その限定目的に向って装備、編成、訓練等を集中的に行う方針をとるということが肝要ではないかと思う。
このような認識が世界一般に行われるようになりました結果、全面的戦争を回避しようとする機運は強くなりつつあるものと考えられるのであります。 しかしながら、両陣営は、依然として相互の不信感に基き、思想戦、経済競争等を通じて勢力拡大に専念しております結果、局地的な形においては、武力をも背景とした紛争の種が随所にまかれているのであります。
このような認識が世界一般に行われるようになつた結果、全面的戦争を回避しようとする機運は強くなりつつあるものと考えられるのであります。 しかしながら、両陣営は依然として、相互の不信感に基き、思想戦、経済競争等を通じて勢力拡大に専念しております結果、局地的な形においては、武力をも背景とした紛争の種が随所にまかれているのであります。
しかし、それは今後起るべき非常事態、そういったものが世界の全面的戦争といったような様相を呈するか、またはそれに至らないまでも、地域的なもの、部分的なものである、そういったことになるか、これには各国の軍事家、各国の軍事当局においても、いろいろな観測はあるわけでございます。
そういたしますと、これは全面的戦争が起り、あるいはこれが東洋に波及した場合にも、日本はアメリカと共同措置をとらなければならぬという事態に置かれることは明瞭でありまして、このときはもう日本軍は、たとえ憲法上にそういうような規定があって、今日SEATOなりあるいは今後北太平洋条約というものができて、それに入らないといたしましても、なおかつアメリカと共同の作戦をとらざるを得ないような運命に置かれておることは
一方、今申し上げましたように、軍事科学の発達によって非常に大量殺戮の兵器が発達いたしておりますために、全面的戦争という危険は、こんなことをやったら人類も破滅するという見地から、遠のきつつあるという見方も、もちろん私は成り立つと思いますが、しかし同時に、世界各国とも、いわゆる普通兵器によるところの防衛というものを全然無意味として、これを廃止するということにはなっておらないのでありまして、各国が普通兵器
従って日本の現状からすれば、客観的情勢の変化あるいは科学的兵器の極度の発達に従って、今あなたの指摘されたように、全面的戦争もないという状態が予想されます今日において、私はやはりこのときこそ日本は思い切ってそういったものをなくする方向へ——まあこれはここで直ちにあしたから防衛庁、自衛隊がなくなるとは考えませんが、いわゆる強化される方向へ進むよりも、もっと別な考え方が私はあることの方が正しいのではないか